![致所有關心香港的日本朋友](/sites/all/themes/inmedia_2021/images/white.gif)
【以日語解釋昨天香港的抗爭】
【昨日の占拠運動について】
如果各位有日本朋友,歡迎share比佢哋睇。
各位或許已經從媒體看到昨天香港發生的事情。昨天,抗爭者衝進立法會,向世界展示了我們對現有制度、政權的不滿和憤怒。各位或許會把焦點放在示威者的武力、破壞上,但在為事件下結論前,希望大家知道這些:
1. 過去一個月,對香港人來說的漫長的一個月。香港人到盡一切方法,聯署、國際遊說、登報、100萬人遊行、200萬人遊行表達我們對民主公義的堅持。有三位同行者甚至以死亡,表達對政權漠視民意的控訴。
2. 昨天參與抗爭的,都是熱愛香港,期望看到制度改革的香港人。之所以會以衝擊立法會的手段表達訴求,是因為過去一個月,甚至是過去十年、二十年,港府和中共都毫不尊重香港人民的意願,和我們對民主的追求。
3. 香港政府多次以「暴力」形容昨天的抗爭。然而,港府毫無資格譴責暴力。6月12日,全世界都見證着黑警毫無正當性的暴行——面對手無寸鐵的群眾,甚至記者,警方以完全不合比例的武力對付,林鄭月娥事後還表揚警方的「克制、專業」。6月30日,大批親政府人士向不同政見人士和記者施暴、強搶財物,政府也沒有一句批評。
4. 其實最根本,而又無形的制度暴力,在香港早已出現。這廿多年來,不單是特首不是由民主制度產生,立法會也從來不屬於香港人。因着功能組別,立會只有一半是由人民直接選出;分組點票制度也令不少對民主民生有利議案無法通過。近年,政府更能直接DQ不合心意的立法會議員和候選人。香港人的聲音,從來也是被欺壓,沒有得到過尊重。
5. 昨天進入立會的抗爭者,被毫不留情的冠上「暴徒」的稱號。然而,他們沒有肆意破壞立法會。他們在立法會的歷史文物、圖書館附近貼上「切勿破壞」的字條,也在立法會餐廳外貼上「我們不是賊人,不會不問自取」,拿走飲料後也放下了錢。試問真正的「暴徒」會保護文物嗎?會在嚴峻的關頭保持着理性思考嗎?抗爭者的目標從不是傷害其他人,也不是大肆破壞,而是彰顯制度的壓迫和不公。
6. 你或許會説,表達意見有很多種方法,不需要衝擊立法會呀。過去二十年,香港人用盡所有方法,一次又一次,鍥而不捨地表達訴求,政府卻沒有聆聽過、尊重過,即使三位年輕人自殺,政府也沒有回應過,一句也沒有。對不少年輕人來説,這是香港的最後關頭了,他們願燃燒自己的生命,換取真正的民主公義。你可以不同意這種抗爭方式,但你必須明白,把年輕人迫到窮途末路,使他們不得不以死相諫的原兇,是這無恥的殺人政權。
7. 沒有暴徒,只有暴政。手握大權和無盡公帑的政府,以強大的國家機器傷害人民的身體,打壓人民的意志。沒錯,抗爭者是使用了武力,破壞了建築物,但政權作出的破壞是更不能修補和逆轉的,它們是在斷送香港的制度和價値,還有香港年輕人的生命。
8. 村上春樹的一句說話,對香港人意義甚大:「在高大堅硬的牆和雞蛋之間,無論高牆是多麼正確,雞蛋是多麼錯誤,我永遠站在雞蛋那邊。」請不要對當權者寬容,對被打壓的無權者嚴苛。我們生而為人,應享有基本的尊嚴。香港人,是為尊嚴而戰。
9. 我們是香港人。經歷昨天,我們會更自豪我們是香港人。今後,我們也會抱住勇氣、真誠和愛,為香港戰鬥。
【香港に関心を持つ、日本の皆様へ】
【致 所有關心香港的日本朋友】
皆さんはすでにメディアを通じて、昨日香港で起きたことを知っているかもしれません。昨日、デモ参加者は立法会に突入し、私たちが現在の制度・政権に対して持っている不満と怒りを、世界に向けて示しました。ひょっとしたら皆さんは、デモ隊による暴力・破壊行為に特に関心を持っているかもしれません。しかし、この事件について結論を下す前に、これらのことを皆さんに知って頂きたいと思います。
1.この一ヶ月は、香港人にとって長い一ヶ月でした。香港人は署名運動を行い、世界各地でのアピールを行い、新聞広告を掲載し、100万人のデモを行い、200万人のデモを行い、私たちの民主と正義に対する強い意志を示し、全ての手を尽くしました。志を同じくする人3名は、自死によって政権による民意の無視に抗議することさえしたのです。
2.昨日のデモに参加した人たちは、皆香港を強く愛し、制度の改革を実現したいと願う香港人です。立法会への突入によって訴えるという手段に出たのは、過去一ヶ月、いや、過去十年、二十年にわたって、香港政府と中国共産党政権が香港市民の願いと、私たちの民主に対する訴えを全く尊重しなかったためです。
3.香港政府は繰り返し「暴力」との言葉で昨日のデモを形容しています。しかし、香港政府には暴力を譴責する資格は全くありません。6月12日、邪悪な警察が、全く正当性のない暴力行為を、武器を持たない群衆や、記者に対しても行ったことは、全世界が目にしたところです。警察はデモ隊に対して完全に過度の暴力で応じたのですが、林鄭月娥行政長官は後に警察の「自制と専門性」を称賛しました。6月30日には、親政府派の多くの人たちが、自分と政見の異なる人や記者に対して暴力をふるい、財産を奪いましたが、政府はこれについて一言も非難していません。
4.実際の所、もっとも根本的で、しかし姿の見えない暴力は、とっくに香港に現れていたのです。この二十年余りの間、行政長官が民主的制度で選ばれないだけでなく、立法会も香港人のものではありませんでした。職能別選挙があるために、立法会で市民が直接選べるのは半分の議席に過ぎず、また、職能別選挙の議員が否決権を持つ制度のため、民主や市民生活に有利な議案の多くが廃案になってしまいます。近年は、政府は直接的に気にくわない候補者や議員の資格剥奪を行えるようにすらなりました。香港人の声は、ずっと押し潰されてきたのであり、尊重されたことなどないのです。
5.昨日立法会に突入したデモ参加者は、容赦なく「暴徒」というレッテルを貼られました。しかし、彼らはただやりたい放題に立法会を壊したのではないのです。彼らは立法会の歴史的な文物や、図書館には「壊さないで」との張り紙をし、立法会のレストランには「私たちは泥棒ではない、万引きはしない」と書いて、飲み物を飲んだら代金を置いていったのです。真の「暴徒」であれば、文物を保護などするでしょうか。過酷な環境の中で、これほどの理性を保てるでしょうか。デモ参加者の目的は人を傷つけることではありません。また、好き勝手に破壊を行うことでもありません。制度の圧迫と不正義を示すことだったのです。
6.あるいは、あなたは、意見を表明する方法は色々あるので、立法会に突入する必要はないと言うかもしれません。過去二十年、香港人は全ての方法を尽くしました。一度、また一度と、あきらめずに訴えてきました。しかし、政府はこれを聞いたり、尊重したりしたことがありません。たとえ三人の若者が自殺しても、政府はこれに反応を示しません。一言の反応もないのです。多くの若者にとって、これは香港の最後の重大な局面です。彼らは自分の命を賭けてまで、真の民主と正義を得たいと考えています。あなたはこのようなデモのやり方に賛同しなくても結構です。しかし、若者をここまで追い詰め、彼らを死によって訴える行為にまで駆り立てているのは、この恥知らずの殺人政権なのです。
7.実際、暴徒はいません。あるのは暴政だけです。巨大な権力と巨額の財政を手にした政府は、強大な国家のマシーンを使って人々の体を傷つけ、人々の意志を抑えつけます。たしかに、デモ参加者は暴力を使いました。建築物を壊しもしました。しかし、政権が行った破壊は、さらに修復させることのできないものです。彼らは香港の制度と価値、さらに若者の命を破壊しているのです。
8.村上春樹さんの言葉は、香港人にとって意義深いものです。「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私は常に卵の側に立つ」。権力者に対して寛容を示さないで下さい。そして、圧迫されている力なき者に対して、過酷な責めを負わせないで下さい。私たちは人として生まれた以上、基本的な尊厳を与えられるべきです。香港人は、この尊厳のために戦っているのです。
9.私たち香港人は、昨日の出来事を経て、香港人であることをさらに誇りに思っています。今後も、私たちは勇気と、誠実さと、愛を持って、香港のために戦います。